偏見とか差別って最初は無知から生まれるものだと思う。
カースト制、穢多非人などの身分差別が
社会構造にまでなってしまったものは無知からというより
学校とか親にそう教えられたからという理由になると思いますが
障害者やきょうだい児、見た目が変化してしまう病気などの罹患者の方など
差別や偏見で苦しんできた人は
傷つけてきた人がただ無知だったから、なんじゃないかと思います。
無知だとどうして傷つけてしまうのか、ということを考えてきたんですが
無知ってことはただ怖いってことなんじゃないかと思っています。
その事柄や病気を知らない人からしたら、よくわかんなくてビビッてるんじゃないかと
今まで自分が経験したことなかったものに対して慎重になるように
差別的になってしまうんじゃないかと思うんですよねぇ…
まぁそこで悪口いうかどうかが人間としての器だと思うんですが
当たり前ですが
自分も知らないうちに何かに対して偏見を持っていると思うし
自分の知らない世界に対してはイメージだけで語ってしまいがちなので
少しでも経験を伴った知識を増やして偏見を減らそうと思っています。
障害といっても本当に沢山あるし、そこから更に個人差があるし
でも何も知らないより、何か知っている方がきっと人に優しく出来ると思う。